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【センター試験廃止】新体制の入試に向けて今からできること

大学入試が大きく変わります。
2020年度に大学入試改革が実施されます。
「センター試験が廃止される!」というのをご存知の方も多いかと思います。
変わって20年度からは「大学入試共通テスト」というものがスタートされます。
今回は中でも「英語」は大きく仕組みが変わっていきます。
それは共通テスト方式とは別に「外部試験」のスコアを利用するというものです。
従来のセンター試験だと「読み、聴く」2技能しか計れなかったが、これからは
4技能、つまり「読み、書き、話す、聴く」の能力をより正確に測るために、いわゆる民間試験を利用することになります。
※20年度~23年度の4年間は各大学が共通テストか民間認定試験のどちらかを利用するかを判断することになっています。
(参考 : 大学入学共通テスト実施方針)
また、英語に限らず他のどの教科にも言えることですが、大学入試共通テストの導入にあたって従来の「知識・技能」だけでなく、「思考力・表現力・判断力」が重視されるようになります。
言い換えれば、「暗記だけでは測れない能力」までも見られるということです。
その漠然とした能力を培っていくにはどうすれば良いのか。
受動的な学びから主体的な学びへ
では、今後新体制の受験を迎える学生はどうそれに立ち向かっていけば良いのだろうか。
新体制の入試で重視されるのは「思考力・表現力・判断力」という点です。
つまり「知識」+「自分の考えを書く/話す」力を鍛える必要があります。
「自分の考えを書く/話す力」を鍛えることによって「思考力・判断力」そして「表現力」の成長につながります。
当然そのためには「自分の考え」を持たなければなりません。
これは日常的に学校や塾・予備校・家庭教師などの授業をただ受け身(受動的)になって聞いていてもなかなか身につくものではありません。これからは進んで(主体的に)自ら様々な問題に「解決するにはどうすれば良いか」「この場合どうすべきか」「なぜこうなるのか?」など疑問を持つことが重要です。また、それらの疑問に「自分なりの答え」や「新しい価値」を生み出していくことが重要です。
これを見てくれている学生の皆さんの中にももしかしたら「ただボーッと授業を受けている」方や「宿題めんどくさい...」って感じながらやっている方もいるかもしれません。
しかし、これからはそうではなく「自分はなぜ勉強する必要があるのか」「なんで授業を受けているのか」などを「自分なりに」考え、向き合っていくことが大切です。そのような疑問に対して自分なりの答えを出していくうちに、自然と「主体的な学び」へと変化し「思考力・判断力・表現力」といった能力も育まれていくことでしょう。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
これから新たな制度の受験を控える学生の皆さんを応援しています!
(もちろんこれからセンター試験って方も!)
その中でも「英語に対する悩み」を抱えている方。なんでも相談してください。
(受験・英検・ TOEIC、自信あります!)
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