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​【品詞】形容詞や副詞などの役割・使い方!

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​こんにちは!
英語を学ぶ上で大変重要になってくるのがこの「品詞」です。
英文を作るときや、選択肢から単語を選ぶ際にも重宝します。
そこで今回は、中でも大切な「形容詞」「副詞」を中心に、その他の品詞についても解説していきたいと思います。

【形容詞の役割】

かわいい[?]
楽しい[?]
すごい[?]
形容詞とは日本語で言うと「かわいい」「楽しい」「すごい」などの「~い」で終わるものが一般的です。また、これらは「あの犬はかわいい」などのように単体で「状態」などを表す際に使うことも可能です(補語)。ところが実際は形容詞はこれら以外にもあり、また他にも役割があります。
まずは上の、かわいい[?]・楽しい[?]・すごい[?]の[?]に入りそうな言葉を入れてみてください。
どんな言葉が入ったでしょうか。
おそらく、[人]や[サッカー・野球]などの言葉、つまりは「名詞」が入ったと思います。
つまり、形容詞には「名詞を修飾する」役割があります。
では、これを踏まえたうえで下の文章を見てみてください。
「眠っている少年がいます。」
実はこの中のどこかに形容詞が隠れています。どこだとおもいますか?
正解は「眠っている」です。
先ほど、形容詞の役割のなかで「形容詞は名詞を修飾する」ということをやりました。
この文での「眠っている」はその直後の「少年」を修飾していますね?
つまり、「眠っている」は「形容詞」なのです!
またこのような「~い」で終わらない形容詞も「彼は眠っている」のように単体で使うことも可能です。
まとめると...
形容詞は単体で状態を表す際に用いることもでき(補語)
また、名詞を修飾する働きも持っています。
余談ですが、英語には形容詞はありますが形容動詞はありません。
​形容動詞も形容詞の中に分類されます。
 
※今回は「限定用法」や「叙述用法」といった用語に関しては触れませんでしたが、
これらについてはまたこの先解説していきます。
こんがらかってしまわないように今回は省かせていただきました。
 

【副詞の役割】

副詞という言葉は聞いたことはあってもあまりピンとこない方もいるかと思います。
副詞にも形容詞と同じく何かを“修飾する”役割があります。
では、何を修飾するのでしょうか。
先ほど形容詞は「名詞を修飾する」ということをやりました。
これに対して副詞は名詞を修飾することができません。
副詞は名詞以外を修飾できると覚えるのがベターです。
分かりやすい副詞の例は「めっちゃ」です。
「めっちゃ」の後には「すごい」のような形容詞や、「頑張る」のような動詞は入りますが、「動物」や「飲み物」のような名詞はどこか違和感があります。
なので副詞は「名詞以外を修飾できる」ものだと押さえておきましょう。

【助動詞】

助動詞は読んで字のごとく「動詞を助ける詞(ことば)」です。
例えば「can」や「will」なども助動詞です(助動詞は他にもまだまだあります)。
そして「I can play~」や「I will see~」のように助動詞の直後には「動詞」が入ります。
しかしここでちゅういしなくてはいけないのが、助動詞の直後の動詞は“原形”です。
なので例えば、助動詞を用いて受け身の文章を作りたいときには、
「I will be seen 」のように「be」を置かなくてはいけません。

【まとめ】

形容詞は「名詞を修飾する」
副詞は「名詞以外を修飾する」
助動詞は「動詞を助ける役割」で、直後には「動詞の原形が入る」
​しっかり復習しておきましょう!

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