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【前置詞「in」と「at」の違い】
こんにちは!
今回解説するのは、前置詞の「in」「at」の違いと使い分けについてです。
場所を言い表す際にもよく用いるこの二つの前置詞ですが、
おそらくこの記事を見てくれている方の中には、「あれこの場合ってinだっけ?atだっけ?どっちだろう」みたいな経験したことある方もいるかと思います。
まず最初にそれぞれのコアイメージを紹介したいと思います。
今回は図を用いてざっくりとしたイメージをつかんでもらいます。
キーワードは「具体」と「抽象」です。
【inのコアイメージ】
前置詞「in」には、どこか中に入っている、内包されている感じのイメージがあります。
図で表すとこんな感じです。
「in」は何かの中にあるイメージで、例えば場所のことを言い表すとしたら「建物の中」や「ある場所の内部」にいるときなどに用います。もちろんただ単に「~の中」や「~内」なども言い表します。「in」は膨大な意味を持ってますがそれらのほとんどが抽象的です。
つまりおおざっぱなものが多いです。
◦His birthday is in May.
→彼の誕生日は五月です。(五月の"中の"いつか。それがいつなのかまでは言及されていない)
◦I want to be rich in the future.
→将来はお金持ちになりたい。(具体的に将来の"いつ"かまではわからない)
◦I was born in chiba.
→私は千葉で生まれました。(具体的に千葉の"どこか"まではわからない)
このようにはじめにあげたキーワードのうち、前置詞「in」は「抽象」の方に当たります。
【atのコアイメージ】
前置詞「at」は、より「具体的な」場所や時間を表します。
イメージは下の図をみてざっくり掴んでくだ際
図が汚いのはさておき、この赤いピンがマップのある一点を指しているということに着目していただきたいです。
〇〇県!や○○国!というよりもむしろ、〇〇という場所!など具体的な場所の際には「at」を用いることが多いです。
ただこれは場所に限らず時間でもそうですが、
「at the moment」や「~at 10:00 pm」のように"具体的な"時や時間を表す際にも「at」を用います。
なのではじめの前置詞「in」との使い分けは、
「in」は抽象的に場所や時間などを表すときに用いる。
「at」は具体的な場所や時間などを表すときに用いる。
というところで使い分けることができます。
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