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【「in」と「on」の違い!in timeとon timeの違いは?】

前回、前置詞の「forとtoの違い」について“コアイメージ”を用いて解説しました。
(ここから見れます→https://www.eskill-inc.com/for-to)
そこで今回も前置詞についての解説をしていきたいと思いますが、
今回はよく生徒さんから質問があった「in timeとon timeの違い」について解説していきたいと思います。
確かに覚えにくいです。似てるし。
ただ「in」と「on」のコアイメージを押さえればこんなもの余裕のよっちゃんです('ω')ノ
それでは見ていきましょう。
【inのコアイメージは「~の中」】
おそらくこれは皆さんがよく知っていると思います。
inは「~の中」や「内に」というイメージがあるので、
in timeの意味は「時間内に」や「間に合って」のように、定刻“以内に”という意味になります。
inについてはこのくらいにして、次にonの説明に入りたいと思います。
【onのコアイメージは「~にくっついて」】
よく「なぜ壁に掛けてある絵のときon the wallっていうんですか?」と生徒さんから聞かれることがあります。
答えは簡単で、「くっついている」からです。
その「くっついて」というイメージから「ちょうど」や「ぴったり」のようなニュアンスの意味にも派生していきます。
また「on duty」についても同じです。
意味は「当番で」ですが、onに「ちょうど」のようなニュアンスがあるからこのような意味になります。
では今回のトピックである「on time」の意味ですが、
答えから言ってしまうと「時間どおりに」です。
重要なのはonのコアイメージが「くっついて」や「ぴったり」「ちょうど」なので
意味が「時間“どおり”(ぴったりに)」となったことです。
「時計の針が定刻ちょうどにくっついたとき」のようなイメージだと思っていただきたいです。
【まとめ】
inのコアイメージは「~の中に」
onのコアイメージは「~にくっついて」です!
このように単語それぞれのコアイメージを知ることで、
知らない単語や熟語に遭遇した時にどういう意味か予想することができます。
なので結果的に単語や熟語の暗記を格段に減らすことができます。
もし今後in timeとon timeの意味を忘れてしまっても、
“コアイメージ”さえしっかり押さえていれば推測できそうですよね!
それでは!