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ホーム > 仮定法なぜ過去形
【なぜ仮定法では過去形を使うのか?】
If I were a bird, I could fly to you.
「もしも僕が鳥だったら君の所へ飛んで行くのに」
(仮定法過去の文)
上の文は一度は目にしたことがある方は多いのではないかと思います。
皆さんは中学・高校で「仮定法」を習ったことがあると思いますが、
そもそもなぜ仮定法では「過去形」を使うのでしょうか。
今回はそれについて解説していきます。
【そもそも過去形ってなに?】
いまさら何を言い出すんだって感じですが、そもそも「過去形」とは
簡単に言えば「離れている」ことを意味します。
過去形には大きく分けて三つの役割があります。
① 現在から離れていることを指す→ 過去
これは時間的に“離れている”ことを指しているので、時間的に過去を指しています。
② 相手との距離が離れている→ 丁寧語
目上の方や初対面の方と話すときによく
かしこまって、過去形に変えることがありますよね。
例えば、
Can you say that again?を
Could you say that again?とするように
③ 現実から離れている→ これが仮定法!
この三つ目が仮定法で使われる過去形です。
「~だったらなぁ~」など、現実離れしている、つまりあくまで「仮定」のことについて述べるとき過去形を用います。
【まとめ】
過去形とは「離れている」を意味し、具体的に
① 現在から離れている
② 相手との距離が離れている
③ 現実から離れている
を表します。
なので仮定法では「過去形」を用いるのです!
以上で解説は終わりです。
仮定法の理解を少しでも深められましたか?
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